【ソウル聯合ニュース】統計庁は14日、11月の雇用動向を発表した。失業率は2.9%で、前年同月より0.1ポイント悪化した。就業者は同47万9000人増の2458万9000人。
 11月の失業者は73万人で、前年同月比8000人減少した。男女別では男性が1万8000人(同3.7%)減少し、女性は1万人(4.0%)減少した。統計庁は「サービス業を中心に昨年同期より就業者が大きく増加した。これに伴い失業率もやや改善した」と説明した。
 一方、11月の就業者を年代別で見ると、20代が前年同月比4万人減、30代が同5万7000人減少したが、それ以外の年代は増加した。
 産業別では前年同月比で25万4000人増加した事業・個人・公共サービスの増加人数が最も大きかった。一方、製造業は同8万5000人(2.1%)減となり、4か月連続の減少となった。

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