中国は1994年7月、金日成(キム・イルソン)主席死去後も北朝鮮に食糧を支援したとされる。中国の北朝鮮への食糧支援は事実上、機密として扱われ、支援内容を正確に把握することはできないが、ここ数年間、中朝の友好関係が深まったため、支援食糧の量も増えると予想される。
核問題で国際的孤立が深まる北朝鮮は、農業生産の進歩が十分でなく、中国の支援も期待を下回り、慢性的な食糧不足が続いたと指摘されている。金総書記の追悼期間が13日間と長く、企業はもちろん市場での取引も正常に行われないとみられ、食糧不足はさらに深刻化すると予想される。
同筋は「中国は北朝鮮の事情を考慮し、金総書記の葬儀後、年末年始に食糧を支援するだろう」と述べた。
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