同誌は韓国では庶民の酒とされる「JINRO」について、日本ではクラブ好きの人たちが好む「いい酒」として認められていると紹介。米国で「水より安い大衆の酒」と呼ばれる「Pabst Ribbon」が中国でウイスキーのように蒸留させることで44ドル(3590円)で売られている例などとともに、海外で付加価値をつけることに成功したとした。
「JINRO」は日本への輸出開始当初から「最高品質に最高の価格」をモットーに700ミリリットル入りを主に2000円台の価格で販売してきた。韓国とは異なり、日本の飲食店などではボトルキープも行われている。
韓国酒類業界の関係者は「海外市場攻略のためには、国内市場とは違ったブランド戦略が必要だ」と語る。
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