韓国ドラマ「製パン王キム・タック」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
「製パン王キム・タック」は、主人公キム・タックがあらゆる試練を乗り越え、一人前のパン職人へと成長する過程を描き、瞬間最高視聴率58.1%を記録した国民的ドラマ。
コソン食品のク・イルジュン会長とその使用人ミスンの非嫡出子として生まれたタック。会長の妻インスクの陰謀によって引き離された母との再会を夢見るタックは、やがて父と同じパン職人への道を歩み始める。持ち前の前向きさと根性を武器に、仲間たちとともに成長していくタック。そこに幼なじみユギョンとの恋、義弟マジュンとの戦い、コソン食品を巡る陰謀と賭け引きが加わり、ドラマティックなストーリーが展開されていく。
当時まだ無名だった新人ユン・シユンが主人公に大抜てき!明るく活発なタックを好演し、今作の大ヒットを機に人気俳優の仲間入りを果たした。タックのライバルでありコソン家の後継者マジュン役のチュウォンも、悲運の悪役という立場が共感を呼び、人気を博した。
演出は、「快刀ホン・ギルドン」などを手掛け、斬新な映像に定評があるイ・ジョンソプ。本作では製パンのシーンに劇画タッチの演出を取り入れ、娯楽性の高い作品に仕上げている。劇中にちりばめられた70~80年代のギャグや音楽などの流行は、韓国内で大ブームに。さらにタックたちの作る素朴なパンが“見ると無性に食べたくなる”と話題となり、製パン会社が劇中に登場する麦飯パンなどを再現して発売。韓国中が復古パンブームに沸いたのも記憶に新しいところだ。どこを切っても話題満載の「製パン王キム・タック」をぜひこの機会に!
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