ソウル市バス労組　18日一斉ストを決議

【ソウル聯合ニュース】ソウル市バス労働組合が18日の一斉ストライキ実施を決議したことが15日、分かった。
　ソウル市によると、バス労組が組合員1万6379人を対象に一斉ストの賛否を問う投票を実施したところ、1万5482人が投票に参加。賛成が96．7%となりスト決行を決めた。
　労組側は「バス料金が最近150ウォン（約10円）値上がりした分、バス運転手の月給も上げるべき」と9．5%の賃上げを要求している。これに対し事業者のソウル市内バス運送事業組合は、賃上げ余力はないとして据え置きを主張している。
　労使は16日に最終交渉に臨む予定だ。