現代自動車の「グレンジャー」「i30」と起亜自の「K7」は乗用車部門の候補30車種の中に入った。15車種の候補を選んだトラック部門の候補には、下半期に発売が予定されている現代自のスポーツ多目的車(SUV)「サンタフェ」の新型モデルが入った。
世界的に権威がある北米カー・オブ・ザ・イヤーは、現地で販売された新車とモデルチェンジした車種を対象に、北米の自動車専門記者50人の投票で決める。投票基準は品質やデザイン、性能、安全性など。
現代自は2009年に高級セダン「ジェネシス」で、今年は中小型車「アバンテ(現地名:エラントラ)」で北米カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
現代・起亜自動車グループの関係者は「米国市場で発売した主要な新車は全て顧客の期待を上回っている。2年連続の受賞を期待している」と話す。
北米カー・オブ・ザ・イヤーは10月に第1次候補が決まり、年末に乗用車部門とトラック部門の最終候補が3車種ずつ選ばれる。年明けに米デトロイトで開かれる北米国際自動車ショーで受賞車が発表される。
Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0