「SHINee」がソウル公演　2回目アジアツアー開始

韓国の5人組グループ、「SHINee（シャイニー）」が22日、ソウル市内のオリンピック公園体操競技場で公演前に記者会見を行い、次世代の韓流スターとしての抱負を語った。
　21日、22日の公演は韓国で1年6か月ぶりに開催される2回目の単独公演。2回目のアジアツアー第1弾となる。
　「SHINee」は4～7月、日本の7都市を回る初のアリーナツアーを行い、計20万人を動員した。同ツアーで成長したというメンバーは「観客との呼吸がよくなった。大切な経験でした」と振り返った。
　今回の公演については「初めての公演よりスケールが大きく、たくさんのイベントと（舞台）装置を用意しました。観客ともっと楽しく歌い、踊るステージがあります」と紹介した。
　メンバー5人はソロステージも披露する。さらに、日本デビューアルバムの収録曲「Seesaw」の韓国語バージョンを特別に公開する。
　「SHINee」は21日の公演で涙を流したという。ジョンヒョンは「うれしい日なので泣きたい気持ちはありませんでしたが、ファンのイベントに感動を受けました」と話した。

SHINee の最新ニュースまとめ

　「SHINee」は今後、K－POPをリードするアーティストとして責任を持ち、活動を続ける決意を示した。
　不治の病にかかった米国人少女の願いを受け、韓国で少女と会ったという　　「SHINee」は「文化は違いますが、われわれの音楽と舞台でファンが元気をもらえるという話を聞くと、感謝の気持ちとやりがいを感じます。慎重に、一生懸命に活動します」と語った。　
　「SHINee」はソウル公演を皮切りに、台湾、シンガポールなどでアジアツアーを続ける。