SHINeeがソウル公演　世界のファン魅了

【ソウル聯合ニュース】韓国の5人組グループ、SHINee（シャイニー）は22日、ソウル市内のオリンピック公園体操競技場で、2回目のワールドツアー「SHINee　WORLDII」を行った。
　これまで東方神起、SUPER　JUNIOR、少女時代らの公演で培ったSMエンタテインメントの企画ノウハウが凝縮され、さまざまな見どころが演出された。

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　公演はオープニングから強いインパクトで観客を引き付けた。メンバーらはヒット曲の「LUCIFER」を、15人のダンサーと共に息ぴったりの踊り付きで披露。「AMIGO」ではワイヤーを利用して空中を飛ぶなど華麗な演出で観客を熱狂させた。
　SMエンタ関係者は「16日からステージを設置してリハーサルを重ねてきた。ムービングステージ、ターンテーブル、リフト、ワイヤーなどの舞台装置のほか、映像、レーザー光線などの演出を通じ、完成度を高めた」と紹介した。

　韓国をはじめ、日本、中国、米国、フランス、オーストラリア、タイ、マレーシアなどから駆けつけた観客1万人余りはグリーンのペンライトを振りながら歓声を上げた。30代の日本人女性は「日本公演を2回見ているが、韓国でのステージを見に訪れた。かわいらしくてカリスマあるメンバーを見ることができ、うれしかった」とコメントした。
　SHINeeはソウル公演を皮切りに、台湾、シンガポールなどでツアーを続ける。