イ・ギウ の最新ニュースまとめ
作詞作曲を自ら手がけ、短期間で完成させたという「ありがとうごじゃいます」は、Youtube(ユーチューブ)やTwitter(ツイッター)などSNSを通じて話題となり、その驚異的な再生回数で音楽関係者の度肝を抜いた。こうして自らデビューのチャンスを掴み取った2人が、海を渡り日本でも“ありがとうごじゃいます旋風”を巻き起こしたのだ。
高校生の頃に活動をスタートさせた幼なじみの2人は、仕事だけでなくプライベートでも常に一緒。「寝る時以外は、ずっと一緒に過ごしています」と話すほど、2人の息はぴったり。
そんな仲良しデュオ「DOZ」は、7月21日にオープンした「新大久保コミュニケーションビル」にてイベントに出演した。その公演後にインタビューを実施し、2人の素顔に迫った。
<b>-日本での活動</b>
<b>ギウク</b>:これまで7~8回、日本に来ていますが、初めて来た時は何もわからなくて、ただ慌ただしく過ごしていました。今では楽しむことも覚えたので、とても有意義に過ごしています。
<b>ジュンソン</b>:昨日ときょう(インタビュー日:7月22日)の2日間、新大久保で公演したのですが、たくさんの方々が足を運んでくださり、うれしかったです。
<b>ギウク</b>:以前、日本でファンミーティングも開催しました。僕は普段“悪い男”として有名なのですが、日本ファンの前で熱い涙を流して…。初めて人前で泣くくらいうれしかったです!
<b>-日本ファンの印象</b>
<b>ギウク</b>:韓国は学生のファンが多いのですが、日本では幅広い世代の方々が応援してくださるので、とてもうれしいです。
<b>ジュンソン</b>:日本のファンは、はずかしがり屋の方が多いようで、とてもかわいらしいです。
<b>ギウク</b>:僕は公演に対するドキドキよりも、「日本ファンに会える!」という楽しみの方が、ずっと大きい気がします。
<b>-日本語を使った曲でデビューした理由</b>
<b>ギウク</b>:僕たちは日本の音楽が好きで、何よりも日本という国が好きなんです。それが最大の理由です。ジュンソンが作った曲に僕が歌詞を付けたのですが、その時知っていた単語が「ありがとうごじゃいます(ありがとうございます)」だったので、この言葉を入れて曲を完成させたのが始まりでした。
<b>ジュンソン</b>:曲が完成してみたら周りからの反応も良く、そのまま発売することになりました。「ありがとうごじゃいます」は恋愛の曲です。愛した女性が自分の元を去って、日本に行ってしまうという悲しい内容です。
<b>ギウク</b>:先日、韓国で発売した「よろしくお願いします」は、「ありがとうごじゃいます」の続編で、日本に行ってしまった彼女を探しに行くという内容になっています。
<b>-髪型のコンセプト</b>
<b>ジュンソン</b>:前回、「ありがとうごじゃいます」で活動していた頃は“キノコ頭”という丸いシルエットのヘアスタイルにしていたのですが、今回は少し変えてみました。いろいろな姿を見せることで、ファンの皆さんにも喜んでいただけるのではないか、と思っています。
<b>ギウク</b>:変わったヘアスタイルに挑戦してみたくて、2人で話し合って決めているのですが、ついに自分に一番合った髪型を見つけることができました。僕たちの音楽スタイルはラフなので、ヘアスタイルも面白いコンセプトの方がよりマッチするのだと思います。
<b>-にっこりマッコリのCM撮影</b>
<b>ギウク</b>:CMで3人の日本女性と共演したのですが、3人共僕のタイプでした(笑)。だから、プロフェッショナルな姿を見せて、彼女たちに良い印象を残したいと思い、頑張りました。
<b>ジュンソン</b>:韓国での撮影とシステムが大きく違ったので、たくさんの事を学びました。例えば、日本は細かくスケジュールが組まれていて、その通りに進んでいきますよね。韓国では撮影時間が大幅に伸びたり、変更になったりするので、日本の正確さに驚きました。
<b>-共演してみたい日本のアーティスト</b>
<b>ギウク</b>:「AKB48」の皆さんです。ぜひお会いしてみたいです!
<b>ジュンソン</b>:「m-flo」と坂本龍一さんです。坂本さんは、実際に韓国でお会いしたことがあるのですが、その時僕たちのCDを差し上げようとしたら、すでに坂本さんが購入してくださっていて驚きました。憧れの方に自分たちのサインをするだなんて… 不思議な気持ちになりました。
<b>-休日の過ごし方</b>
<b>ギウク</b>:休日も2人で遊ぶことが多いです。高校生の頃からずっと一緒にいるので、その生活スタイルは基本的に変わっていません。
<b>ジュンソン</b>:休みの日も2人でオンラインゲームをしたり、泳ぎに行ったりしています。もう10年以上も一緒に過ごしているので、寝るとき以外はほとんど一緒にいますね。
<b>-今、ハマっていること</b>
<b>ギウク</b>:オンラインゲームが好きで、暇な時間によくサッカーゲームをしています。香川真司選手のファンなので、ゲームの中で香川選手になりきっていますよ(笑)。
<b>ジュンソン</b>:今はエレクトロニック音楽に興味があり、これから発表する曲もエレクトロニックになる予定です。そして、韓国では今、シャッフルダンスが流行っているので、エレクトロニックの曲でシャッフルダンスを披露しようと準備中です。今後、1か月に1曲を目標に(韓国で)リリースする予定です。楽しみにしていてください。
<b>-夏の思い出</b>
<b>ギウク</b>:2人で静かな海岸へ遊びに行った時、他には誰もいないと思って下着まで脱いで、裸で泳いでいたんです。そしたら、女性のグループがいてびっくりしました(笑)。ちなみに最近の話です!
<b>ジュンソン</b>:誰もいないはずの小さな海岸だったのに、僕たちの他に人がいるなんて…。裸だったので焦りました(笑)。
<b>-この夏、韓国へ旅行する日本人へお勧めしたい場所</b>
<b>ギウク</b>:弘大(ホンデ)付近をお勧めしたいです。そこは、クラブが集まっているエリアなのですが、僕たちもプライベートでよく遊びに行く場所なんですよ。
<b>ジュンソン</b>:かわいい洋服も安いのでショッピングも楽しめますし、クラブで公演も見ることができるので、楽しめると思います。
<b>-理想の女性</b>
<b>ギウク</b>:まさに日本の女性です!韓国の女性は気が強くて、物事をはっきり言う人が多いのですが、日本の女性は優しくてかわいらしいので、韓国の女性とは大きく違うなぁ、と感じています。日本の方とお付き合いするのが夢なので、がんばります(笑)。
<b>ジュンソン</b>:僕もギウクと全く同じです。日本の女性は、愛嬌があってかわいらしいですね。
<b>-日本の食べ物</b>
<b>ジュンソン</b>:つけ麺が大好きです。本当においしい!それから、寿司も好きです。
<b>ギウク</b>:昨日、2人だけで初めて日本の居酒屋に行きました。注文する時には、メニュー表を指差しながら「これ、2つです」と言って頼んだのですが、大成功でした!そこで焼き鳥を食べたのですが、とてもおいしくて印象に残っています。
<b>-日本での韓流ブームについて</b>
<b>ジュンソン</b>:僕たちは、今韓国で流行っている音楽より10年前くらいにブームだった元祖K-POPをよく聴いています。だから韓流ブームについて、日本の方々はどう思っているのか、逆に気になりますね。
<b>ギウク</b>:海外での韓流ブームは、良い現象だと思っています。でも、僕たちも「EXILE」が好きですし、実際には日本の音楽の方が優れている、と思うこともあります。最近のK-POPは米国のスタイルに近い気がするのですが、むしろ10年前のK-POPが韓国スタイルをよく表現していると思います。
<b>-もし歌手になっていなかったら…</b>
<b>ギウク</b>:僕は昔から美術に興味があり勉強していたので、デザイナーなど美術関係の仕事をしていたのではないかと思います。今着ている“DOZ Tシャツ”も僕がデザインしました。
<b>ジュンソン</b>:歌手になっていなかったら、遊んでいるんじゃないかなぁ(笑)。僕にとっては音楽が全てなので、歌手ではなくても作曲家など、とにかく音楽に携わっていると思います。
<b>-今後の活動予定</b>
<b>ギウク</b>:確定しているものはありませんが、日本の皆さんが呼んでくだされば、いつでも駆けつけますよ!
<b>ジュンソン</b>:今はまず、韓国での活動に集中したいと思います。そして、先日(韓国で)発表した新曲「よろしくお願いします」を近いうちに日本でリリースできればと思います。日本に来るたびに新しい単語を覚えているので、次回も日本語を歌詞に入れた楽曲を作りたいです。
<b>ギウク</b>:「愛してる」や「おやすみなさい」という曲が作れたらいいな!
<b>-日本ファンへメッセージ</b>
<b>ジュンソン</b>:日本に来るたびに歓迎してくださり、心から感謝しています。次回はさらに大きなステージで皆さんに会えることを楽しみにしています。いつも愛しています!
<b>ギウク</b>:いつも僕たちを迎えてくださる日本ファンの方々を“特殊部隊”だと思っています。皆さんの温かい気持ちを忘れずに、音楽で気持ちを伝えていきたいと思います。
<b>ジュンソン&ギウク</b>:ありがとうごじゃいます!
現在は、ユ・ジュンソンが代表を務めるDOZエンターテインメントを設立し、歌手活動だけでなく、事務所運営にも力を注いでいる「DOZ」。2人の個性豊かな発想とキャッチーな音楽で、また新たな“DOZ旋風”を巻き起こしてくれるだろう。
【取材場所】
新大久保コミュニケーションビル 2階 ゆめいろCafe
住所:東京都新宿区百人町2-11-23
http://shinokubo-commu.com/
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