朝鮮中央通信によると、五輪選手団は16日、帰国した。空港では金基南(キム・ギナム)朝鮮労働党書記や金容進(キム・ヨンジン)副首相、李英洙(リ・ヨンス)党部長など、党と内閣の幹部が選手団を出迎えた。
バスで空港を出発した選手団は平壌市民から熱烈な歓迎を受けた。選手らはバスの窓を開け、手を振り笑顔で応えた。
選手団は金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の銅像に献花した後、平壌体育館で行われた会見に出席した。朝鮮中央通信は「選手らは、世界を驚かす成果を上げられたのは敬愛する元帥様の崇高な志を敬い、愛国の熱意で不屈の精神力を爆発させたためだと強調した」と伝えた。
選手団を国賓級でもてなしたのは、新たに発足した金正恩(キム・ジョンウン)体制の結束を強める狙いがあるとみられる。
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