同賞はドイツの名監督、ダグラス・サーク氏の業績をたたえ、制定された。
映画祭側はキム監督について、「映画制作の技法に絶え間なく疑問を示してきた。ここ数年間は芸術家として自分自身に対する疑問を提起している」と評価した。
キム監督の新作「PIETA(ピエタ)」(原題)は残酷な方法で取り立てをする男性(イ・ジョンジン)の前に、突然母親を名乗る女性(チョ・ミンス)が現れ、展開される混乱を描く。今月29日開幕の「ベネチア国際映画祭」にも出品されている。
Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0