【ワシントン聯合ニュース】キムチの優秀性を世界にアピールする国際会議が米ワシントンで開催される。
 韓国の世界キムチ研究所は10日、光州世界キムチ文化祭り委員会と共同で13日にワシントンで「東洋のキムチと西洋のピクルスの出合い」をテーマに国際会議を開催すると明らかにした。
 今年で4回目となる同会議は、キムチをはじめ世界の発酵食品の機能性や製造工程、安全性、衛生などに関する国際的な認知度向上を目的としている。
 会議では光州世界キムチ文化祭り委員会の金成勲(キム・ソンフン)委員長と食品規格を決める国際機関「コーデックス委員会」の元関係者が基調演説を行い、キムチ研究所のハン・ウンス博士や米企業関係者がキムチ、ピクルスの全般的な概要について説明する予定だ。
 韓国の朝鮮大学の張海春(チャン・ヘチュン)教授がキムチの乳酸菌の抗がん効果、ピロリ菌抑制機能、血圧降下物質生産機能を紹介する。
 また、世界キムチ協会の金順子(キム・スンジャ)会長がキムチの製造工程とキムチ産業の現況について、ドイツ野菜加工協会の会長がドイツの発酵食品、ザワークラウトの市場の現況についてそれぞれ説明する。

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