【ソウル聯合ニュース】韓国コンテンツ振興院は18日、ソウルで開かれた第12回国際放送映像見本市(BCWW)で、ドラマなど韓国のテレビ番組の輸出実績が約4000万ドル(約31億円)に上ったことを明らかにした。前回に比べ33%増加し、過去最高となる。
 振興院によると、「世界のどこにもいない優しい男」(KBS)と「ガラスの仮面」(tvN)が初放送前に日本に販売された。
 放映中の俳優イ・ミンホ主演の「神医」(SBS)、「花ざかりの君たちへ」の韓国版「美しい君へ」(MBC)、兵役を終えたイ・ジュンギのドラマ復帰作「アラン使道伝」(MBC)なども販売契約を結んだ。
 振興院は「K-POPブームにより、バラエティー番組に対する欧州と東南アジアから関心が集まった」と説明。商談も急増しており、今後の成長が見込まれるという。
 BCWWはアジア最大の国際放送映像見本市。今年は世界50カ国・地域から約1500人のバイヤーが参加した。

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