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チケット争奪戦の末に詰め掛けた5000人のファンとともに、1夜限りとなる感動のステージを、アンコール・ダブルアンコールを含む全27曲を歌唱し、成功裏に収めた。
2007年7月7日に幕張で行われた単独コンサートから5年。すべてのSE7ENファンが待ちわびた今公演は、力強いダンス曲「CRAZY」で幕をあけた。骨太なビートとともに、銀と赤の衣装に身を包まれたSE7ENがポップアップで登場。会場が震えんばかりの大歓声に迎えられたまま、「BETTER TOGETHER」、「DIGITAL BOUNCE」など“魅せるSE7EN”を序盤のパートから惜しげもなく披露していった後に、「LOVE AGAIN」、「Entrance」に代表されるポップな楽曲でファンと一緒に盛り上がる場面があるかと思えば、SE7ENの真骨頂とも言える豊かな歌唱力を「Last of Diary」や「BE GOOD TO YOU」、「会いたい」などの傑作バラードで表現した他、サプライズゲストとして登場した同じYG エンターテインメントに所属するGummy(読み:コミ)とのAlicia Keysのカバーデュエットも含め、非常にバラエティの富んだステージを繰り広げた。
公演のラストでは、彼のコンサートの定番ともなっている「I KNOW feat. TEDDY」、「PASSION」で熱狂の渦に巻き込まれた本公演を締めくくり、興奮冷めやらぬ会場からのアンコールに応える形で、日本デビュー曲「光」とともに客席から再登場。最後には、直前の「これが最後ではなく、ここが新しいスタートになるように」と言うSE7ENのMCを代弁するかのように、ピースフルなバラード曲「スタートライン」を会場一体となって歌唱。感動の余韻に包まれたステージは、その後もアンコールが鳴り止まないファンの期待を受けてのダブルアンコール「Entrance」で、約2時間半に及んだ公演は壮大な大団円を迎えた。
まさにファンが心から待ちわびた、本当に久しぶりのSE7ENの日本単独コンサート。現在のK-POPブームの礎を築いてきた彼が、5年前よりもさらにパワーアップした形で魅せた完璧なステージは、公演内のMCで本人が「今回のコンサートはいい思い出になるかもしれません」と語っていた通り、来場したすべての観客に強烈な印象と大きな感動を与えたことは言うまでもない。
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