重量感のある俳優らの合流で、ドラマの演技力対決が見ものだ。演技力に関しては飛び抜けている俳優の面々を紹介する。

ソ・イングク の最新ニュースまとめ

 秋夕(チュソク)前までは、若い俳優たちが中心だった。シンドロームを起こした「太陽を抱く月」のキム・スヒョンや「応答せよ1997」のチョン・ウンジ(「A Pink」)、ソ・イングクはことし、演技において最大の収穫を得た若い演技者だ。

 ほかにも「The King 2 Hearts」イ・スンギ、「屋根部屋の皇太子」パク・ユチョン、「ガクシタル」チュウォンが20代中盤の演技者グループを形成し、「ファントム」(原題:幽霊)ソ・ジソブ、「ゴールデンタイム」イ・ソンギュン、「Dr.JIN」ソン・スンホンが30代演技者グループの自尊心を生かした。

 今秋は競争がし烈な時間帯に、安定した演技力でキャラクターを作り上げる40代のグループが目立っている。ことし、「おバカなママ」「ガクシタル」を通して主演に劣らない活躍を見せたシン・ヒョンジュンが、女優キム・ジョンウンとともに月火ドラマ競争に乗り出す。2人はコメディにおいて、独創的な演技を見せる。

 笑いのコードに武装した俳優がほかにもいる。時にはカリスマあふれる演技で、時には“まぬけ”な姿で20年近く演技者生活を送るヨム・ジョンアも女優役でドラマ復帰を果たす。パートナーは映画で活動してきた俳優パク・ヨンウだ。

 このほかにもドラマ初出演となる「馬医」のチョ・スンウ、映画で連続ホームランを飛ばし、ドラマに復帰するキム・ミョンミンら演技力のある俳優たちの帰還がドラマに対する興味をそそる。