社団法人・済州オルレは10日、四国の巡礼コース、スペインのサンティアゴ巡礼コースとそれぞれ友好協定を結ぶことが決まったと明らかにした。
早ければ今月末に四国の巡礼コースと協定式を行う。
今回の日本との友好協力により、四国の巡礼コースに済州オルレとの「友情の道」であることを示すオルレ広報の看板が設置される。
四国の巡礼コースは、88か所の寺を巡る1200キロの長距離探訪コース。
スペインのサンティアゴ巡礼コースは、イエス・キリストの12使徒の1人、ヤコブの墓がある都市サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かって歩く800キロのコースだ。本来カトリックの聖地巡礼コースだが、全世界からトレッキング旅行を楽しむ人たちが訪れるようになった。
これまでに済州オルレはカナダ、英国、スイスにある四つのコースと「友情の道」協定を結んだ。
また、同法人は昨年8月に業務提携を結んだ「九州オルレ」について、これまでの4コースから10コースに増えると明らかにした。
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