(左から)トニー・レインズ、富山加津江、カン・スジン、アン・ソンギ、チョン・インギ
(左から)トニー・レインズ、富山加津江、カン・スジン、アン・ソンギ、チョン・インギ
第10回アシアナ国際短編映画祭(AISFF)審査委員長に韓国俳優アン・ソンギが任命されたと映画祭側が12日、明らかにした。

アン・ソンギ の最新ニュースまとめ

 また女優カン・スヨン、俳優チョン・インギ、映画評論家トニー・レインズ、日本映像委員会代表である富山加津江も審査委員に選定された。

 彼らは同映画祭の10周年記念開幕作として、キム・ドンホ釜山国際映画祭名誉執行委員長が演出した映画「JURY」の出演俳優らだ。

 「JURY」は国際コンペティション映画祭の審査過程で繰り広げられる物語を描く。

 劇中の架空のキャラクターと実際の審査委員としての姿が、どのように違うのか期待される、と映画祭側は伝えた。

 5人の審査委員らは映画祭の期間、国際コンペティション部門の計30か国55作品、国内コンペティション部門5作品の作品をすべて鑑賞した後、協議で受賞作を選定する。

 また、国際コンペティション部門「短編の顔賞」を審査することになる特別審査委員には、女優ユン・ウネが任命された。

 「短編の顔賞」は本選進出作の中で、国内の優秀短編映画の演技者らに与える賞だ。

 ユン・ウネは特別審査委員に任命されたことについて「国際コンペティション映画祭の特別審査委員を務めることになり光栄。『短編の顔』を選ぶ席であるだけに、同じ俳優の立場から誠実な心と姿勢で審査委員をきちんと成し遂げたい」と述べた。


 0