ソ・イングク の最新ニュースまとめ
国民的から国際派歌手となったPSY(サイ)。ビルボードでの頂点を前に公約を述べた。「1位になったら、市庁で上着を脱いで馬ダンスを踊りたい」。ビルボードは「江南スタイル」が2位にとどまった際、「PSYは今週はTシャツを着なくては」という題目の記事を書いた。PSYの一言がそのまま国際的な公約となってしまったのだ。
公約が実現されたものもある。「私が賞をいただいたら、国土大長征(韓国の領土を歩いてまわるプログラム。青少年の健全育成に参加・貢献しようという目的で行われる)に参加します」。自身が吐き出したこの一言から俳優ハ・ジョンウは、女優コン・ヒョジンと新人俳優16人も参加させ、ドキュメンタリー映画「577プロジェクト」を撮ることとなった。
韓国映画「泥棒たち」のキム・スヒョンは観客動員数一千万人を突破すると約束どおり観客の女子中学生をおぶり、イ・ビョンホンは主演作「王になった男」の観客数が一千万人を突破したら、袞竜袍(王の正服)を着て観客に会うと言った。
ドラマでは視聴率をかけた公約が舞う。TVミニシリーズ「ウララ夫婦」に出演の俳優シン・ヒョンジュン。「視聴率1位になったら、抽選を通して、ある家庭の主婦を一日旅行に送り出し、私が子供の面倒を見たいと思います」。MBC週末劇「息子野郎」に出演のソ・イングクは、平均視聴率が27%を超えたら、映画「ドリームガールズ」のビヨンセに扮することを明かした。
政治家も芸能人も失うものがない公約ショー。むなしい約束ではなく堂々としたものにするためには、そこに達するまでの過程が何よりも重要だ。