キム・ジャンフンのMV
キム・ジャンフンのMV
韓国男性歌手のキム・ジャンフンの新ミュージックビデオ(MV)ティーザーが、再審議の末、映像物等級委員会から「全体閲覧可」判定を受けた。

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 所属事務所は「キム・ジャンフンの10thタイトル曲『ない』MVの劇場用広告映像が、映像物等級委員会より2度にわたって審議を通過できなかった。しかし、再編集したもので全体観覧可能の等級を言い渡された」と明かした。

 新曲「ない」は、有名作曲家キム・ゴンウが手掛けたバラード曲で、同曲のMVは公開前から関心を集めていた。

 米国で撮影されたMVには、ハリウッドスターのパリス・ヒルトンが女性主人公として出演し、世界的な3D撮影チーム「3ALITY」と映画「アバター」の特殊効果チーム「LOOK FX」が制作に参加した。

 キム・ジャンフンと共同で演出したソン・ギュホ監督は「このMVは数億ウォンを投入し、最高の専門家と共に作業したもの。事故シーンなどのリアリティがなくなってしまったら、彼らと共同で作業した意味がなくなると思った。どんな媒体であろうとも、必ず原本のままで公開したい」と悔しさをにじませていた。

 また、キム・ジャンフンは所属事務所を通じて「当初、パリス・ヒルトンの過激なラブシーンも撮影する予定だったが、映像物等級委員会の審議よりは、パリス・ヒルトンの米国エージェンシーが削除要請を海外からの意見をもとに取り入れた」と明かした。

 なお、MVティーザーは19日からキム・ジャンフンのブログやCGV劇場を通して公開され、10thアルバムとMVのフルバージョンは来る25日に公開される。

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