CNBLUE の最新ニュースまとめ
赤いライトに照らされた会場、幕にメンバーのシルエットが映し出され、「Come on」の掛け声とともにライブがスタート。はじめからロックナンバー6曲を畳み掛けるように披露した。
「こんにちは、CNBLUEです!すごいですね、さいたま!! たくさん来てくれて本当にありがとうございます!! 」と初のさいたまスーパーアリーナの大きさに感動するとともに、来てくれたファンへの感謝のあいさつをするヨンファ。続いてヨンファがピアノを弾きながらジョンヒョンと共にささやくように「feeling」、「These days」とバラードを歌い、会場を優しい雰囲気で包む。
一方、ツアーの前にロックの本場イギリスでワンマンライブを行い、ロックを充電してきたと語ると、「Have a good night」、「Wake up」ではミラーボールの下、会場は一転ダンスフロアに。「Blue Sky」、「Teardrop in the Rain」では、全員が楽器を置いて花道の先端ステージに集まり、4人全員で歌声だけで届けた。この演出に会場からはため息まじりの歓声が聞こえていた。
また各地のご当地グルメを即興で曲にするコーナーも。アリーナツアー最終日の今回は、大阪のたこ焼き、名古屋の手羽先、新潟のコシヒカリなど各地で登場したご当地グルメを織り交ぜ、メンバーも大好きな牛丼やコンビニなど好きなもので1曲披露した。
「今年は音楽の活動が少なかったですが、でも曲を聞いて待ってくれていたみなさんのおかげで、アリーナツアーができました。ありがとうございます」とジョンヒョンが話せば、ヨンファも「最近は個人の活動も増えていますが、4人でライブをやっている時、僕たちはCNBLUEだと感じます。これからも一緒にライブを作りましょう!本当にありがとうございます」とファンへの感謝の気持ちを語った。
最後の曲「Time is over」が始まると、後ろの大きなスクリーンにはカウントダウンの表示が。演奏がおわると同時に時計が0を示し、本編の幕が閉じた。
鳴り止まないアンコールの中、今度はBreak Time is Overの文字が映し出され、アンコールスタート。デビューシングル「In My Head」が鳴り響くと、ライブは一層の盛り上がりを見せた。ファンに少しでも近づこうとするメンバーや、盛り上がる会場の様子を自分の携帯電話に写真をおさめようとする姿に、さらに盛り上がる会場。「アルバム『CODE NAME BLUE』がオリコンウィークリー1位をとることができました。みなさんのおかげです。本当にありがとうございます。でもまだまだここからです!がんばります!! 」とさらなる飛躍を誓った。
最後の曲が終わっても鳴り止まない拍手とアンコールの声に、ダブルアンコール。それでもやまない歓声に、トリプルアンコールまで行い、約3時間に及ぶライブの幕がおりた。26曲を披露し、全国6か所9公演で総計10万人が参加した「CNBLUE」初のアリーナツアーの幕が閉じた。
12月19日には4thシングルが、そして2013年1月23日にはこのツアーのDVD「Arena Tour 2012~COME ON!!! ~SAITAMA SUPER ARENA」の発売が決定している。
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