所属事務所は「カン・サンエが来る12月5日、パリにあるDivan Du Mondeで600席規模の単独公演を開催する」とし、「彼のヨーロッパ公演は、今回が初めて」と伝えた。
今回の公演は、マイムアーティストのキム・ウォン、装置美術家のイ・ソなど、フランスで活動する韓国人芸術家らが駐フランス韓国文化院の後援を受けて企画したものだ。
イ・ソは、聯合ニュースの電話インタビューに応じ「K-POPブームにより、フランスでも韓国音楽が流行し、韓国文化に対する関心も高まっている」とし、「韓国の多様な文化を紹介する良い機会だと考え、最初のプロジェクトにカン・サンエを推薦した」と説明。また「カン・サンエは、韓国の長所がよく表現された曲を聞かせるシンガーソングライターの一人」と賞賛し、「今回の公演を通して、フランスの人々にアイドルグループの音楽が韓国音楽の全てではない、ということを知らせたい」と語った。
カン・サンエは同公演で、自身が率いる5人組バンドと共にステージに上がり、およそ100分にわたってヒット曲を中心に披露する予定だ。
なお公演に先立ち来月27日には、パリにある駐フランス韓国文化院で記者会見を行う。
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