Sweet Sorrow の最新ニュースまとめ
2000年代初盤、韓国トップの女性歌手として地位を固め、“不意のスキャンダル”(※元マネージャーとのセックスビデオがネットに流出した事件)で途中下車したペク・チヨンが最近、音楽ポータルサイトバックスが調査したウィークリーチャートで、sg WANNA BE+(エスジーワナビー)ら現在トップの歌手たちを退け、堂々1位に輝き、ペク・チヨン再起の“社会的な意味”に関心が高まっている。
これは、保守的な東洋の価値観に支配されている韓国社会に出現した“新たなパラダイム”と見られる。
これまで、韓国社会は男性より女性に、より徹底して道徳的な物差しを突き付けてきた。また、一般人よりは芸能人に、さらに厳しい自己管理が要求されていた。男女間にまつわるスキャンダルの被害者は、いつも女性であったし、物議をかもした女性タレントには、男性に比べ遥かに苛酷な自己批判が要求された。
従って、物議をかもした女性タレントが成功するのは、生半可なことではなかった。オ・ヒョンギョン、ファン・スジョンなど、多数の女優が芸能界を去り、または未だにカムバックの時期を狙っているのがいい例であろう。
しかし、最近になってこうした社会的風潮に、わずかではあるが変化が認められ始めた。チョ・ソンミンとの離婚で困難を経験したチェ・ジンシルが、KBS週末ドラマ『バラ色の人生』でカムバックしたケースや、一時期、麻薬事件に巻き込まれてから映画やドラマで控え目な一歩を踏み出したソン・ヒョナに対する肯定的な世論などが、まさにその例である。
今回の“ペク・チヨンの成功”は、チェ・ジンシルやソン・ヒョナに比べ、その強盗や社会的影響の面でずっと大きかったという点で “新たなパラダイムの到来”を決定づけられる例である。
これまで、自らをムチ打って黙々と自分の道を歩いて来たペク・チヨンを見守る多くの人々は、彼女の足取りに大きな拍手を送っている。彼女の歌『恋しない』は、自らの境遇をそのまま置き換えたようで、考えようによっては切なく、淡々としている。
2001年、20代の女性としては耐え難い激動を経験したペク・チヨン。あれから5年が経った今日、彼女は21世紀の韓国社会に、新たなパラダイムを提示し、ヒロインとなった。
<b>ペク・チヨン『恋しない』トップに輝く</b>
バラードで新たな一面を見せた歌手ペク・チヨンが、sg WANNA BE+を押しのけ、オンライン音楽サイト<BUGS>が集計する人気音楽チャートのトップに輝いた。
最近、BUGSが集計したチャートによれば、ペク・チヨンの『恋しない』が、6月の第3週、BUGSチャートで1位にランクインした。先週まで、9週連続トップを守っていたsg WANNA BE+の『僕の人 (Partner For Life)』は2位にランクダウン。また、BUZZ(バズ)のワールドカップ応援歌『Lets Go Together』が8ランクアップして9位を記録しており、PYS(サイ)の『We Are The One』も、先週のように5位を守った。
そうかと思えば、SBSドラマ『恋愛時代』のO.S.Tは、Sweet Sorrowの『どう考えても僕は君を』と、ウォンホの『もしかして僕ら』が3位と15位にそれぞれランクインするなど、ドラマ終映後にも人気が冷めない。
モダンロックバンドLove Holicは、『チャラの森』が先週より31ランクアップした18位にランクインし、MBCドラマ『ある素敵な日』のO.S.Tで使われた『君さえいれば』が、およそ450ランクアップ60位にランクインするなど、去る一株大きく愛された. 最近4thアルバムをリリースしたチョン・ジェウクも、タイトル曲『聞こえますか』を20位にランクインさせ、好評を博している。
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