J.Y.Park(パク・チニョン) の最新ニュースまとめ
韓国歌手パク・チニョンが、2か月間の中東旅行について感想を語った。
パク・チニョンは9日午後、SBS社屋で行われた「K-POP STAR2」記者懇談会で「番組の収録直前まで砂漠にいて、電話やテレビ、インターネットなどを断ち切って過ごしていました」とし、「帰ってきたら、全てが新しく見えることに感謝しています」と述べた。
パク・チニョンは9月から10月、一切の活動を中断し旅行に出かけた。
「1994年にデビューしましたが、デビュー準備期間の2年を含めると20年間、1日も仕事を休んだことがありませんでした。20年間、500曲以上を制作し、ある瞬間から自分があまりに同じような音楽を作っているのではないか、と思うようになったのです。会社の同僚や歌手にも同じような話をしているのではないか、同じ曲を書いているのではないか、という思いから一度全てのことを果敢に断ち切ってみなければ、と決心しました。そして、旅先では一度も音楽を聴きませんでした」
彼は旅行によって「全てのことがありがたく思えるようになり、そして変わるきっかけになった」とし、「一週間の間に全く異なる3曲を作りました」と語った。
パク・チニョンは、いま最も作業してみたい人として「K-POP STAR1」に出演したペク・アヨンとパク・ジミンを挙げた。
旅行に出かけていたため、2人のデビュー過程に参加できなかったからだ。ペク・アヨンとパク・ジミンは、シーズン1の終演後、パク・チニョンの事務所JYPエンターテインメントと契約を結んだ。
パク・チニョンはシーズン1に続いて2でも審査委員を務めている。ヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント代表、歌手BoAも同様にシーズン1に続いて出演中だ。
シーズン1における最大の成果としては、ヤン・ヒョンソク代表が明るくなった点を挙げ「ヒョンソク先輩は、元々どこか疲れているように見えて、対人関係もスムーズではなかったのですが、シーズン2がスタートしてから外出することも増えたようです」とジョークを交えて答えたパク・チニョン。
加えて「シーズン1は、単純にスターではなく、韓国の歌謡界で長く意味のある存在となり得る人材を発掘するものになりました」と語った。
また、シーズン1の準優勝者でYGエンターテインメントからデビューしたイ・ハイを挙げ「プロデューサーであるヒョンソク先輩は、イ・ハイだけのカラーを引き出し、それを完ぺきに活かしたと思います」と賞賛した。
パク・チニョンがシーズン2の最大の変化として挙げたのは、参加者だ。彼は「全く違ったカラーの参加者たちが出てきて、私たち審査委員も変わっていくしかなかったのです」とし、「個性があり、スター性のある応募者たちが多く『シーズン1のようにうまくいかなかったらどうしよう』という心配は通り越し苦労に終わりました」とさらなる自信をのぞかせた。
そして、シーズン1で話題となったパク・チニョンの審査コメントは、シーズン2で聞くのは難しいようだ。
「『空気半分、声半分』と呼ばれたシーズン1でのコメントはもうするな、とも言われているので、今回はやめます。事実、私がそのようなコメントを作ったのではなく、恩師の良い言葉を集めて伝えていたのです。私は今でも毎年、世界各国の先生方を訪ね、身分を隠してレッスンを受けています。私が放送で(参加者に)指摘することは、私自身が受けた指摘であり、私が直してほしいと願うことは、私自身が直したことなのです。新たな審査コメントがたくさんありますから、期待していてください」
なお、「K-POP STAR2」は来る18日から毎週日曜日午後5時に視聴者の前に登場する。
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