大韓サッカー協会のイ・ヨンム技術委員長は26日、韓国代表チームを指揮したアドフォカート監督の後任として、ファーベーク・アシスタントコーチを任命したと発表した。アドフォカート監督は昨年9月に代表監督に就任しているが、契約期間はワールドカップ本戦終了までとなっていた。
 代表チームに外国人監督を起用するのは、これで7人目となる。契約期間は8月から2008年8月末までの2年間、年俸などは公開されなかった。

イ・ヨン の最新ニュースまとめ

 ファーベーク氏は2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会で首席コーチを務め、当時のヒディンク監督とともに韓国代表をベスト4に導いた経歴を持つ。また今回のドイツ大会でもアドフォカート監督を補佐し勝ち点4を獲得するなど、指導者として高い評価を受けた。

 イ委員長は、ファーベーク氏の任命について「韓国サッカーに対する熱情と愛情はもちろん、サッカーの発展に貢献するという信用が大きかった」と説明した。新監督の後任選出のため4月末から3度にわたり技術委員会を開催した結果、今回も外国人監督の任命が望ましいとの結論に至ったという。

 ファーベーク氏は今週末オランダに帰国し休暇を過ごした後、8月から本格的に代表チーム運営を担う予定だ。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0