サイダスFNHは、先週『X-MEN ファイナル ディシジョン』を押さえ、ボックスオフィス1位にランクインした『卑劣な街』が、公開2週間で120万人の観客を動員したと、26日、明らかにした。

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これは、これまで『ミッション・インポッシブル3』『ダ・ヴィンチ・コード』『ポセイドン』といったハリウッド超大作の勢いに押され、苦戦を強いられた韓国映画の回復を示すものと評価される。『卑劣な街』の興行は長期レースの兆しが見え、より鼓舞的というのが映画界内外の評価だ。ワールドカップ韓国戦が行われた日を除いては、こつこつと観客が増加している。平日にも観客が毎日4000~5000人ずつ増加しており、週末には土曜日より日曜日に2万4000人の観客が多く入るほど、口コミが広まっている。同日に公開された『X-MEN ファイナル ディシジョン』の場合、1週目に比べ週末の成績は50%も下落、『卑劣な街』と対照を成している。

『卑劣な街』は、母親と2人の兄弟の面倒を見ている三流ヤクザ“ビョンドゥ”(チョ・インソン)の物語。自分を脅かす検事を始末しろというファン会長の提案を受けいれ、一生一代のチャンスをつかむことになるが、信頼していた小学校の同級生ミノが、自身の秘密を映画にしたことから大きな危機にさらされる。チョ・インソンのヤクザへの変身と、チョン・ホジン、ナムグン・ミン、イ・ボヨン、チン・グらの卓越した演技で好評を得ている。


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