高い技術と情感あふれる演技でSP首位となったキム・ヨナ=8日、ドルトムント(聯合ニュース)
高い技術と情感あふれる演技でSP首位となったキム・ヨナ=8日、ドルトムント(聯合ニュース)
【ドルトムント聯合ニュース】フィギュアスケートのバンクーバー五輪女子金メダリストのキム・ヨナが1年8か月ぶりとなる実戦でブランクを感じさせない完璧な演技を披露した。
 キムは8日、ドイツ・ドルトムントで行われたNRW杯のショートプログラム(SP)で技術点37.42、演技構成点34.85の合計72.27点をマークして首位に立った。今季の世界最高得点で、2位のクセニア・マカロワ(ロシア、59・55点)に大差をつけた。フリーは9日に行われるが、よほどのことがない限り復帰戦を優勝で飾りそうだ。
 冒頭でルッツとトーループの2連続3回転ジャンプを完璧に決め、3回転フリップ、ダブルアクセルも成功。久々の実戦だったが、自信に満ちた演技を披露した。
 キムは昨年4月の世界選手権以来、実戦から離れていたが、今年7月に2014年のソチ五輪まで現役を続投すると復帰を発表した。

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