朴氏がリードを守っているが、両候補の開きは誤差の範囲内である0.5~3.5ポイントで、接戦となっている。中には1ポイント未満まで狭まっているという調査結果もあった。
13日以降は世論調査の結果公表が禁じられており、今回が最後の世論調査となる。選挙戦終盤、先の見えない激しい戦いが続いている。
KBSが調査会社のメディアリサーチを通じ11~12日に有権者2500人を対象に実施した調査では、朴氏の支持率が44.9%、文氏が41.4%で、朴氏が3.5ポイントリードしている。
MBCがハンギルリサーチに依頼し11日に1000人を対象に行った調査の結果は、朴氏が45.4%、文氏が42.0%で、朴氏が3.4ポイント先行した。
JTBCとリアルメーターが2000人に対し11~12日実施した調査では、朴氏が48.0%、文氏が47.5%で、0.5ポイント差と集計された。文化日報がコリアリサーチに依頼し11日に1000人を対象に行った調査も、朴氏42.8%、文氏41.9%と、文氏が直前調査の3.1ポイント差から0.9ポイント差まで追い上げた。
一方、SBSがTNSに依頼し3000人を対象に10~12日実施した調査では、朴氏が48.9%、文氏が42.1%だった。朴氏のリードは誤差の範囲を超える6.8ポイントに広がった。同社が7~8日に1500人に行った調査では朴氏47.6%、文氏43.6%で、朴氏は4.0ポイントと誤算の範囲内でリードしていた。
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