8日に営まれたチョ・ソンミン氏の告別式(資料写真)=(聯合ニュース)
8日に営まれたチョ・ソンミン氏の告別式(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】今月6日に遺体で発見された元巨人投手のチョ・ソンミン氏の遺書が見つかったと、韓国スポーツ紙・日刊スポーツが14日報じた。元エージェントがチョ氏の荷物を整理したところ、バックの中で見つかったという。
 遺書には「出来の悪い息子でこれまで胸に釘を打ってきましたが、また癒すことのできない傷を負わせてこの世を去ります」と書かれていた。また、「人生を生きていく自身も、勇気もなく、これで人生を終えたいと思います」とした。  
 チョ氏は2000年に女優チェ・ジンシルさんと結婚したが、2004年に離婚。チェさんは2008年に自殺した。チェさんとの間にできた息子と娘に対しては、「父まで癒すことのできない傷を負わせて(あの世に)行く。愚かな親を許さないで」とした。
 チョ氏は今月6日午前、ソウル市内の恋人のマンションのトイレで首をつって死亡している状態で発見された。遺書は見つからなかったものの、警察当局はチョ氏の死因について、司法解剖の結果、首つりによる自殺と発表していた。

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