【ソウル聯合ニュース】過度な円安の勢いが一服した影響でウォン・ドル相場でのウォン高基調も一段落した。
 ソウル外国為替市場のウォン・ドル相場は16日、前日比2.20ウォンのウォン安ドル高の1ドル=1058.70ウォンで取引を終えた。
 韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁や日本の甘利明経済再生担当相の円安を警戒する発言がこの日も影響を与えたとみられる。
 金融アナリストは「日本当局の介入を示唆する発言が引き金となり、急激な円安に対する反発が現実化した状況」と説明した。

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