「SHINee」　3rdアルバムのプレビューイベント

韓国の5人組グループ「SHINee」が14日、3枚目のフルアルバム「Dream　Girl」リリースに先立ち、ソウル市内でプレビューイベントを開催した。

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　昨年3月のミニアルバム以来、11か月ぶりの新譜リリースとなる。「SHINee」は「歌詞やコンセプトに『SHINee』の世界観などを感じてもらえれば」と語った。

　メンバーのオンユは「メンバーの意見がふんだんに取り入れられた。ミンホとキーはラップのメーキング、ジョンヒョンは作詞、テミンは振り付けを考えた。全体として、ある理想の形に少しずつ近づいているという感じにしたかった」と説明した。

　アルバムは「The　Misconception　of　You」と「The　Misconception　of　Me」の二つのチャプターからなる。各9曲を収録。
　ジョンヒョンは「チャプター1は、一番SHINeeらしい、皆さんが思う『SHINee』の姿にしようと心掛けた。チャプター2には『SHINee』の世界観をより強く打ち出した。そのため、ディープなサウンドや激しいサウンドも多い」と話した。

　チャプター1は、韓国の音楽配信サイトと「iTunes（アイチューンズ）」を通じ19日に公開される。タイトル曲「Dream　Girl」は、ジャスティン・ビーバーの楽曲もプロデュースしたシンヒョク氏の作曲チームが手掛けるアシッド・エレクトロ・ファンクだ。

　所属事務所のSMエンタテインメントは、性格の異なる二つのアルバムを組み合わせるという実験で、「『SHINee』として考える世の中と現実、夢を表現した」と説明した。

　メンバーも仕上がりに満足そうな表情だ。ミンホは「二つのバージョンの音楽カラーに、『SHINeeがこんな音楽もこなせるんだ』と言ってもらいたい」と期待を込めた。
　チャプター2は4月公開予定だ。