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ベストアルバム「BEST SELECTION 2010」（2010年2月発売）、オリジナルアルバム「TONE」（2011年9月発売）に続き、1年5か月ぶり通算3作目のアルバム首位の獲得で、今回の初週売上は「TONE」（2011年9月発売）の20.5万枚を上回るオリジナルアルバムの自己最高記録に。
海外アーティストによるオリジナルアルバムでの2作連続初週20万枚突破は、2007年4月30日付「ベスト・ダム・シング」（2007年4月発売）で達成のアヴリル・ラヴィーン（28）以来5年11か月ぶりで、海外グループでは2000年5月29日付「クラッシュ」（2000年5月発売）で達成のボン・ジョヴィ以来12年10か月ぶり史上2組目の快挙となった。さらに、海外アーティストによるオリジナルアルバムの2作連続首位は、「ロスト・ハイウェイ」（2007年6月発売）、「ザ・サークル」（2009年11月発売）で達成のボン・ジョヴィ以来3年4か月ぶりで、自身として初めて。
この記録にメンバーのユンホ（27）は、「たくさんの方に「TIME」を聴いていただくことができて、本当にうれしいです！もっともっと頑張っていきますので、よろしくお願いします！」、チャンミン（25）は、「1位ありがとうございます！これから初めての5大ドームツアーになるので、全国のみなさんに感謝の気持ちをパフォーマンスで見せたいです」と、それぞれ喜びを語っている。
アルバムの発売を記念した特設サイトの中では、ユーザーが楽曲を聞いた感想や、自分の想いを投稿できるようになっている。そこでは思い思いの投稿がされており、中には楽曲の歌詞やメロディーに共感したユーザーが、自分のtwitterやブログなどでメッセージを紹介したりするなど、ユーザーが楽しめるような仕掛けも行っている。
勢いをそのままに、このアルバムを引っさげた彼らにとって初めての5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~」が、4月27日のさいたまスーパーアリーナを皮切りにスタートする。
海外アーティストが5大ドームツアーを行うのは、ボン・ジョヴィ（2003年）、イーグルス（2004年）、ビリー・ジョエル（2006年）以来、7年ぶり4組目となる快挙で、先日発表された追加公演を含めると、6か所16公演となり、昨年のツアーで動員した55万人を大きく上回る、70万人を動員するモンスターツアーとなる。
さらに、チャンミンは昨年公開された映画「黄金を抱いて翔べ」に日本の映画に初出演し、爆弾工作員のモモ役を熱演した。「井筒監督の関西弁を理解するのが大変だった」と、日本での演技の難しさを語っていたが、その演技が評価され、見事栄えある第36回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。アーティストとしての活動だけではなく、俳優としての活動も評価される形となった。
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