「SUPER JUNIOR」の世界ツアー　ソウルでスタート

人気アイドルグループ「SUPER JUNIOR」が23、24の両日、ワールドツアー「SUPER　SHOW5」のオープニングとなるソウル公演をオリンピック公園体操競技場で行った。さまざまな趣向が凝らされた舞台ではソロやユニットによるステージも行われ、計2万人が熱狂した。

SUPER JUNIOR の最新ニュースまとめ

　縦14メートル、横55メートルの大型舞台には3台のスクリーンが設置され、「SUPER JUNIOR」のパフォーマンスが3D（立体）映像で映し出された。
　5枚目アルバムのタイトル曲「Mr．Simple」で始まった公演でメンバーは「今年はしっかりとしたツアーをするので、たくさん応援してほしい」とあいさつした。

　昨年リリースした6枚目アルバム「Sexy、Free ＆ Single」のタイトル曲やヒット曲「美人（Bonamana）」など計28曲を熱唱した。
　メンバーのソロやユニットによるステージも会場を盛り上げた。兵役を終え約4年ぶりに「SUPER　SHOW」の舞台に戻ったカンイン、イェソンは情緒たっぷりの曲を披露。ヘンリー、ウニョク、 シウォン、ドンへは強烈なビートが特徴のダンス曲に合わせたパフォーマンスを見せた。

　また3メンバーによるユニット「SUPER　JUNIOR－K．R．Y」は新曲を公開。別のユニット「SUPER　JUNIOR　M」も優れた歌唱力を発揮した。
　恒例になっている仮装ショーでも観客を沸かせた。女性歌手や女性グループになりきり、セクシーダンスを披露。またメンバーはスーパーヒーロー映画「アベンジャーズ」の登場キャラクターに扮してステージを駆け回った。

　「SUPER JUNIOR」はソウル公演の後、日本や中国、南米、欧州を回るツアーを来年まで続ける。