去る4日、映画振興委員会が集計し、文化観光体育部が発表した韓国映画産業決算資料によると、一期の韓国映画観客は、3千845万人で既存最高記録だった昨年三期の3千772万人を更新した。
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一期はの韓国映画観客数は、昨年の同じ期間(2千498万7014人)に比べて53.9%増加した。
韓国映画は、一期の興業10位内に7作品(「7番部屋の贈り物」、「ベルリン」、「新世界」、「拍手ごろつき」、「タワー」、「パパロッティ」、「恋愛の温度」)も含まれており、全体市場でも占有率は69.4%で昨年の58.8%より10.6ポイントアップした。
さらに、一期の韓国映画は、月刊最高観客数とデイリー最高観客数記録も塗り替えた。
2月、韓国映画観客数は1千810万人で、既存最高記録だった昨年8月の1千701万人を超え、2月11日に記録した観客数138万人(デイリー)も既存の最高値だった2007年8月4日の116万人を超えた。
配給会社別の成績では、「7番部屋の贈り物」(1720万人)、「新世界」(450万人)を投資配給し、興業させたNEWが売上高占有率1位(46.7%)を得て異変を起こした。
一方、文化体育観光部は、韓国映画産業の持続的な成長のためには、好循環生態系の構築が必要だという判断の下、現場スタッフの労働条件を改善するための政労使協約を早急に締結する計画だ、と明かした。
また、最近急激に成長しているオンライン映画市場を活性化させるため、「オンライン市場統合コンピューターネットワーク」構造を推進し、インターネットTV通信網事業者らが統合コンピューターネットワークに義務的に情報を提供する趣旨の法令も提出する計画だ。
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