開幕式は同日午後5時から国内外からの来賓や市民など3000人余りが出席し、博覧会会場の芝生広場や水辺のステージ一帯で開かれる。
「地球の庭園、順天湾、生命を植える」をテーマにした開幕式では、開発ではなく保存のための庭園を造り上げ都市の膨張を防ぎ環境を守る順天市民の生命尊重と共存、環境保護の意志が表現される。
開幕式直前のセレモニーでは、順天湾に対する市民の愛情を歌で表現した同博覧会のテーマ映像「月の庭園」や、ミュージカル「千年の庭園」、地域文化芸術団体連合による合唱が披露される。
午後6時から始まる開幕式本番では、太鼓演奏が披露され雰囲気を盛り上げる。
続いて、参加国国旗、博覧会旗、同博覧会を公認した国際園芸家協会(AIPH)の旗が入場する。併せて、23の参加国の国花をデザインした灯籠が水辺のステージ前に並べられる。
組織委員会理事長の趙忠勲(チョ・チュンフン)順天市長が公式開幕を宣言。政府代表とAIPH代表の祝辞に続き、国防部音楽隊員50人による演奏で開幕を告げる。
開幕記念公演では、ポップオペラ歌手のイザベル・ジョーや多文化家庭(国際結婚、移民者の家庭)の子どもたち1004人、ガールズグループRAINBOW(レインボー)、博覧会広報大使の歌手ヒョンスクがステージを披露する。
博覧会は20日から一般公開され、10月20日までの6か月間、順天市一帯で行われる。
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