【大邱聯合ニュース】韓国南部の大邱市が来月2~5日、姉妹・友好都市の広島市と神戸市に地域の財界関係者ら90人による訪問団を派遣する。
 2011年の大邱世界陸上選手権大会に広島市は200人、神戸市は170人の市民訪問団を派遣している。
 訪問団は神戸市の矢田立郎市長と面会するほか、広島市の松井一実市長と食品産業分野での協力などについて意見を交換する。ひろしまフラワーフェスティバルでの朝鮮通信使再現行列のパレードにも参加する。
 大邱市の金範鎰(キム・ボムイル)市長は、日本の政界で過去の侵略を否定する動きが強まっていることについて「訪日を懸念する声もあった。外交部に問い合わせた結果、民間・自治体レベルの交流は継続すべきだとの意見が送られてきたので計画を進めることにした」と明らかにした。

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