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21日、この映画の海外マーケティングを担当している投資・配給社のショーイストのソン・ミンギョンチーム長によれば、『四月の雪』は、今週中に日本のある会社と現地版権販売契約を結ぶ予定だという。
契約完了後に正式に公開されると思われるが、『四月の雪』の輸入競争が日本の映画社の間で過熱する様相まで見せており、ショーイスト社は正確な価格や販売条件などは今のところ公開していない。
現在細部事項を調節中であるが、契約金額は『刑事 Duelist』の最低ギャラ500万ドルを超すのは確実。ソンチーム長は、「契約金額は発表しない予定だが、史上最高額になるのは間違いない」と話した。
映画専門誌<スクリーン テイリー インターナショナル>も、「『刑事』がベルリンで最高価格で売却されたが、これは『外出(英題:April Snow)』に比べると貧弱である。この映画は日本の7社から売却を要請されるなど、大きな関心を集めている」と紹介し、「噂によると、最低ギャラは700万ドルを超える見通し」と報道した。
最近、ベルリン映画祭の期間中に開かれた映画マーケットEFM(European Film Market)でも『四月の雪』は、バイヤーと外信たちから爆発的な関心を集めた。「日本の輸入会社から<スクリーンテイリー>や<バラエティー>などの映画専門誌からも、売却事実や金額についての問い合わせが絶えず、ノイローゼになりそうなくらい」と、ソンチーム長は説明する。
今月、江原道(カンウォンド) 三陟(サムチョク)で初撮影に入った『四月の雪』は、愛の裏切りという惨憺な現実に直面した2人の男女が、段々と切なく危険な恋に落ちてしまうという内容の映画で、日本での韓流熱風と純愛物のブームを引き継いでいくものと期待されている。
Copyrightsⓒyonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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