イ・ジョン の最新ニュースまとめ
1974年1stアルバム「愚痴」でデビューし、キム・ミンギやハン・デスと共に1970年代を代表する歌手と呼ばれた彼は、死ぬ前にしっかりとした声が収められたアルバムを出したい、として制作を開始したという。
彼はアルバムのレコーディングを終えた後「きょうここまで来るのに本当に多くの道を通って来た」とし「賢かったら、近い道もあっただろうに…」と所感を伝えた。
アルバムには「その人」や「EGO & LOGOS」、「Detour」、「君と僕の地」などそれぞれ異なる感じの曲が収録された。
その中で「その人」は豪州のミュージシャンで構成されたバンドが演奏しており、「肩のように今日も」は豪州同胞2世であるテ・ヨンフェが作曲し、ヤン・ビョンジプが作詞した。また「ある独立軍の歌」は1970~1980年代に作られたような歌だが、今聞いても洗練された魅力を持っている。
ミラーボールミュージックは「ヤン・ビョンジプは自身をシンガーソングライターではなく、シンガー&歌詞ライターと表現するほどに、歌詞が与えるメッセージが引き立っている」とし「歌手イ・チャンヒの弟であるイ・ジョンハンが編曲はもちろん、アルバム全体の音楽的な演出を手伝い、クラシックな感じの曲で完成した」と紹介した。
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