イ・ソンジェ　8年ぶりにドラマ復帰

俳優イ・ソンジェが、8年ぶりにブラウン管に復帰する。

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1998年、KBSドラマ『嘘』で純粋なインテリアデザイナー、ソ・ジュニ役を演じ、多くの女性ファンの涙を誘った後、映画作品だけに出演してきたイ・ソンジェが、再びロマンス作品復帰を宣言した。

イ・ソンジェは、7月末に放送されるSBSミニシリーズ『天国への扉』（制作:ポップコーンフィルム/演出:キム・ジョンヒョク）で、養子としてカナダで育った弁護士ノ・ユンジェ役を演じ、オム・テウンと共にキム・ミンジョンとの三角関係となる。

イ・ソンジェが演じるユンジェは弁護士という職業とは異なり、純真すぎるほどに人を信じ、やる事なす事ことごとく運に恵まれず、常に損をする。苦労の末、30年ぶりに家族を探し出し故国に戻るが、彼を迎えたのは、痴呆にかかった母とチンピラのような弟。そして、家族の借金だけだった。

イ・ソンジェは今回の作品のため、自らヘアスタイルを変えるなど、積極的な姿勢を見せている。『公共の敵』『新羅の月夜』『Holiday』などで見せたワイルドな演技から脱皮し、正当派ロマンスに挑戦する覚悟も相当だという。

去る6月中旬、撮影に入った『天国への扉』は、カナダロケを終え、現在は国内撮影に忙しい日々を送っている。


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