チャン・ユンジョンを誹謗したネットユーザー、名誉棄損で調査…警察

韓国女性歌手チャン・ユンジョンは、自身の家族と関連する誹謗文章を数回にわたりインターネット上に掲載したネットユーザーを警察に告発したことがわかった。

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　警察は、先ごろチャン・ユンジョンが名誉棄損の容疑で告発したネットユーザーA氏（51）を警察署に呼び調査したと3日、明らかにした。

　チャン・ユンジョンのインターネットファンクラブの運営者とされるA氏は、去る4月6日から同月29日まで、インターネット上に「母親を精神病院に入れようとしていたのは悪いことだ」、「母親を捨てて結婚するのがそんなにうれしいことか」など、チャン・ユンジョンを誹謗する文章を29回にわたり掲載した容疑がもたれている。

　同件でチャン・ユンジョンは4月、所属事務所を通して名誉棄損の容疑でA氏を警察に告訴した。

　警察の調べに対しA氏は「ファンクラブの活動を通してチャン・ユンジョンの母親から聞いた内容をインターネット上に掲載した」と陳述している。

　警察は、A氏とチャン・ユンジョンの母親の関係についてさらに詳しく調査した後、起訴意見として事件を検察に送致する方針だ。

　警察関係者は「チャン・ユンジョンに対する控訴人調査はすでに終わっており、追加で行う計画はない」と語った。

　一方、チャン・ユンジョンは先月、トーク番組に出演し多額の借金、両親の離婚、自身の結婚などについて告白。チャン・ユンジョンは、多額の借金を抱えているという報道に関して当時の放送で「事実です」とし「両親の離婚訴訟が進む中、自分の名義になっているものを整理し、銀行で確認する過程で借金を知った」と語っていた。

　この放送以降、インターネット上にはチャン・ユンジョンと家族を取り巻くうわさが流れ、一部では誹謗中傷ともとれる文章が掲載されていた。