市は20日、「博覧会に対する大きな関心と声援に感謝する」という内容の手紙を各自治体や機関、団体に送ったことを明らかにした。市はこの手紙で、博覧会の意義をあらためて説明するとともに、韓国を代表する地域ブランドのモデルを目指す考えを示した。
4月20日に開幕した博覧会は、今月18日に来場者が200万人を超えた。閉幕まで4か月を残しており、目標の400万人達成は問題ないと見込まれている。
同博覧会は「地球の庭園・順天湾」がテーマ。博覧会場は延べ面積111万2000平方メートル。樹木園ゾーン、湿地センターゾーン、世界庭園ゾーン、湿地ゾーンの四つに分かれる。ハイライトは、日本庭園を含む世界11カ国の伝統庭園や、11のテーマ庭園など合わせて83の庭園。また、会場の外にある干潟やアシ畑などからなる260万平方メートルの順天湾周辺は、博覧会期間中の主要な観光地となる。
Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0