歌謡界関係者によると、Mc sniperが運営する企画会社スナイパーサウンド所属のアウトサイダーは、先ごろ専属契約の廃止を主張し、裁判所に精算金などの請求訴訟を起こしたという。
これに対してスナイパーサウンドは、アウトサイダーを相手に発売を控える4thアルバムでの活動禁止仮処分申請を提起し、真っ向勝負に出た。
アウトサイダー側の関係者は、聯合ニュースとの電話インタビューに応じ「4thアルバムが1枚残っている状態だが、1stから3rdまでアルバムに対する未精算金が1億ウォンほどある」とし「アルバムと音源の収益配分、放送およびイベント出演料など収益を精算する過程で明細書を十分に公開せず、分配されなかった金額がある」と主張した。
これに対してスナイパーサウンド関係者は「契約書の内容をはっきりと認知できずに生まれてしまった10%の未精算金は1億ウォンではなく、約4000万ウォンであり、これについては支給する意思があることを伝えた」とした一方で「アウトサイダーが独断で音盤企画会社を設立し、放送に出演。スナイパーサウンドでミュージックビデオまで制作した4thアルバムの販売について身勝手な行動に出ている」と強く反発した。
アウトサイダーはことし6月26日に発表した4thアルバムの先行公開曲「悲しく鳴く鳥」でアルバムチャート上位にランクインし、人気を博している。
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