【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は、韓国経済の上半期の成長が改善したのは輸出の好調など対外要因が大きかったとの認識を示した。また、米国の出口戦略による不測の事態に対し銀行業界は十分に備える必要があると述べた。
 金総裁は韓銀本館に市中銀行頭取らを招き金融協議会を開催した席で、「補正予算編成・金利引き下げの効果もあったが、今の成長は基本的に対外要因によるものだ」と述べた。韓国は円安の影響をうまく克服したと評価したほか、銀行は米国の量的緩和終了に備える必要があると言及した。
 韓銀は前日、4~6月期の実質国内総生産(GDP)成長率が前期比1.1%増加したと明らかにした。これは韓銀の展望値(1.0%)はもちろん、市場の期待を上回る数値だった。
 金総裁は米国の出口戦略の影響がさまざまな形態で現れる可能性があると指摘し、1980年代末から90年代初めにスカンジナビア諸国の銀行が貸借対照表を迅速に調整し自国の経済を回復させるのに役立った事例を参考にするよう促した。
 出席者は銀行の収益性悪化が個別の銀行や金融システムの安定を妨げることのないよう対応することで一致した。一部の頭取はグローバル金融市場が大きく変動する可能性に備え、外貨流動性管理に万全を期すべきだと述べた。

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