キム・ヨナ(資料写真)=(聯合ニュース)
キム・ヨナ(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のフィギュアスケート選手、キム・ヨナのマネジメント会社のオールザットスポーツは26日、キム・ヨナがソチ五輪シーズンのショートプログラム(SP)にミュージカル曲「センド・イン・ザ・クラウンズ」を、フリーにタンゴ「アディオス・ノニーノ」を選曲したと明らかにした。
 「センド・イン・ザ・クラウンズ」は米作曲家スティーブン・ソンドハイムが手がけた曲で、1973年に初演されたミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」に使われた。マネジメント会社は「ロマンティックでありながら悲しみをたたえた曲で、キム・ヨナの感動的で優雅な演技を期待させる」と説明した。
 フリーの「アディオス・ノニーノ」はアルゼンチンの作曲家アストル・ピアソラの作品で、1959年の作曲以来、何度か編曲され、多くの人に愛されている。
 キム・ヨナがタンゴを選曲するのは今回が初めてではない。シニアデビューした2006~07年シーズンにSPで「ロクサーヌのタンゴ」を使用し、グランプリファイナルで金、世界選手権で銅メダルを獲得している。シニア初舞台を飾ったタンゴで、現役最後の舞台と定めたソチ五輪で有終の美を飾れるか期待が高まる。

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