在韓日本人が発見した穴場ずらり　釜山の情報冊子完成

【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は3日、在韓日本人がオンラインで提供した情報を基に「私だけの穴場スポット　in 釜山、釜山再発見」という冊子を製作したと発表した。
　冊子ではアートを利用した町おこしで知られる「甘川文化マウル（村）」、海岸線散策コース「カルメッキル（カモメ道）」など韓国内で最近話題になっている観光地や、社稷野球場での野球応援などを穴場スポットとして掲載している。また豚肉入りクッパやミルミョン（小麦粉の麺を使った料理）、シアホットク（シア＝雑穀＝が入った小麦粉ベースの甘いお焼き）など、釜山でしか味わうことができないローカルフードを日本人の視点から紹介している。
　韓国観光公社は日本人の個人旅行観光客（FTI）の誘致ため、ソーシャルネットワークサービス（SNS）・口コミマーケティングとして2011年から「在韓日本人ネットワーク」を構築し、インターネット交流サイト「フェイスブック」で日本人の立場からの観光情報を発信している。