観光客や市民でにぎわう仁寺洞=(聯合ニュース)
観光客や市民でにぎわう仁寺洞=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ソウル市中心部の鍾路区は10日、同区の観光地・仁寺洞通りを13日から禁煙区域に指定すると明らかにした。
 年末までは区域内が禁煙であることを知らせ、来年1月1日からは区域で喫煙した人に10万ウォン(9170円)の過料を科す。
 禁煙区域に指定されるのは、仁寺洞72~貫勲洞136番地まで続く690メートルの仁寺洞通り。同通りは韓国の伝統工芸品店が並び、日本人を含む外国観光客でにぎわう。
 同区によると、仁寺洞通りの1日の流動人口は平日が3万~5万人、週末や祝日が7万~10万人に上る。
 13日午後2時には仁寺洞で禁煙区域指定宣布式を行う。
 金永ジョン(キム・ヨンジョン)区長は、現在区内23の公園が禁煙区域に指定されているとした上で、「今後は区内の大通りに面したバス停留所も禁煙区域に指定する」と話した。

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