共演者のイ・ソンジェ(右)とポーズを取るチェ・ジウ=16日、ソウル(聯合ニュース)
共演者のイ・ソンジェ(右)とポーズを取るチェ・ジウ=16日、ソウル(聯合ニュース)
23日から放送がスタートするSBSの新作ドラマ「怪しい家政婦」(原題)で主役を演じる女優のチェ・ジウが16日、ソウルで開かれた制作発表会に出席した。ドラマ出演は、2011年にMBCで放送された「負けたくない!」以来、2年ぶりとなる。

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 同ドラマは、無口で無表情だが頼まれたことは何でもこなすベールに包まれた家政婦、パク・ボクニョの物語を描いた作品。絶対に笑顔を見せないミステリアスなボクニョの活躍により、ウン・サンチョル(イ・ソンジェ)とサンチョルと4人の子どもの傷が癒やされていく。日本ドラマ「家政婦のミタ」を原作とする。2011年に日本テレビで放送された「家政婦のミタ」は最終回の視聴率が40%を記録し、大ヒットとなった。

 チェ・ジウはボクニョについて、「これまで演じたキャラクターとは全く異なり、演じてみたいという思いが強かった」と語った。原作の「家政婦のミタ」の人気が高かったため、ボクニョを演じることに多くの人が期待と懸念を示しているが、日本の「ミタ」とは異なるボクニョの姿を見せることができるよう努力すると意気込みを示した。

 ボクニョを演じる上での難しさについては、「心に傷を抱え、頼まれたことは何でもするようになった理由があるはずだが、自分の感情は隠して、相手の行動に対する反応を示さないまま感情を受け入れるときに非常に寂しい気分になる」と語った。

 ボクニョは家事万能だが、自身の実際の姿はどうなのかとの質問を受けると、きまり悪そうに「実際は苦手です」と答えた。料理中に爪をけがしたり、手品をやりながら手の甲の毛が焼けたりとアクシデントもあったが、少しずつ学びながら演技することは楽しく、視聴者に新たな姿を見せることができうれしいと話した。


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