トップスター、パク・チュンフンとチャ・テヒョンが、映画制作会社とハリウッド式の撮影契約を結び、話題となっている。

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映画『ツーガイズ』(監督:パク・ヒョンス/制作:ポラム映画社)の主演俳優である2人は、製作会社と「一日12時間撮影」といったハリウッド式撮影契約を結んだことがわかった。

特にパク・チュンフンは、昨年の映画『黄山伐』に出演した時、韓国で俳優として初めてこうした内容の契約を結び、話題を集めた事がある。

2人が製作会社側と結んだ契約内容は3つ。「一日12時間以上撮影しない」「一日の撮影量を終えたら、12時間以上は撮影しない」そして「決められた期間内にすべての撮影を終える」と言うものだ。
製作社側はこれとともに、映画スタッフらともこうした勤務契約を結び、撮影を進行している。

2人の主演俳優らが製作社側とこうした契約を結ぶことになったのは、パク・チュンフンの要望によるものだと知られている。パク・チュンフンは去る2001年、ハリウッド映画『チャーリーの真実』に出演した経験を土台に、こうした撮影環境が俳優に必要との考えを実践することにしたわけである。

『チャーリーの真実』撮影時、パク・チュンフンはハリウッドのシステムを身につけて「俳優たちの環境をもう少し改善する必要がある」と所見を述べてきた。これについて製作社の一関係者は、「本格的に撮影を始める前に過程が充実しているなら、このようなシステムを定着させることはあまり難しい事ではない」と言う。

昨年12月22日から撮影をスタートした映画『ツーガイズ』は、カード地獄に陥った代行運転手(チャ・テヒョン)と、彼から借金を取り戻そうとする男(パク・チュンフン分)が、ひょんなことから事件に巻き込まれ、様々な出来事が繰り広げられるストーリー。5月公開予定である。

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