イ・ボムス の最新ニュースまとめ
主人公は、韓国版・半沢直樹ともいえる、サラリーマン、ユ・バン。世界初となる不老不死の新薬を巡る企業間闘争の中で、競争、裏切り、陰謀を乗りこえ、無職から徐々に成功者へと這い上がる姿が、韓国国民を魅了し、放送延長という現象まで起こした。
DVDリリースを前に、視聴率メーカーの異名を持つ主演イ・ボムスに出演の経緯や、演じたユ・バンとの共通点、見どころについて聞いた。
-「サラリーマン楚漢志〈チョハンジ〉」の台本を読んだときの印象、出演を決めた経緯を教えてください。
本を初めて読んだとき、とても面白かったです。中国の歴史小説「楚漢志(チョハンジ)」を現代企業の競争、争奪に背景を変えてコミカルなタッチで描いていることも、とても興味深かったです。また何よりもドラマ「ジャイアント」のチームだったので、迷うことなく出演を決めました。
-とてもユニークでまっすぐな主人公ですが、ご自身との共通点や相違点はありますか。
僕だけでなく、多くの方々が胸の奥には正直で、率直で、素直な一面を持っていると思います。僕もそういった面が多かれ、少なかれあると思います。ドラマの中でユ・バンという人物の魅力で、長所が頑ななほど正直で、正義感が強いところではないかと思います。あえて違いを見つけるとしたら、ユ・バンはコミカルなドラマの登場人物であるため、バカが付くほど正直で、率直ですが、もちろん僕はバカではないので、そういったところが違いといえば、違いでしょう(笑)。
-大ヒット作 「ジャイアント」のスタッフやキャストとの撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。「ジャイアント」ファンならではの楽しみ方があれば教えてください。
「サラリーマン楚漢志<チョハンジ>」は、脚本家、演出、そして撮影・照明監督、スタッフ全員が「ジャイアント」で一緒だった方々です。僕はそれをとても誇りに思います。分かりやすく話しますと、同じ人たちが集まってまた似たようなものを作るだろうという心配はあると思います。もちろん、僕にもありました。ですが、スタッフはとてもプロフェッショナルで、最高なので、心配されているところが何かを正確に把握していました。僕もそうです。そういった懸念を克服できたのは、単純に中国の小説「楚漢志(チョハンジ)」の時代背景を変えただけでなく、「ジャイアント」に出演したイ・ボムスという俳優をコミカルな要素で変えたのです。「ジャイアント」という男らしくて、マッチョで線の太いドラマを、彼らがコミカルで新しい何かを作るということに好奇心があり、魅力的だという確信がありました。それでも僕も快く出演を決めましたし、チャレンジしてみたいと思いました。幸い、視聴者の皆さんから沢山愛され、とてもうれしかったです。
-これから本作を観る日本のファンに見どころを教えてください。
「サラリーマン楚漢志<チョハンジ>」はコミカルなドラマです。一人の男のサクセスストーリーでもあります。夢への挑戦、成功という言葉を考えてみますと、重くて固いと思われがちですが、そのようなテーマをより軽快に、より楽しく、夢、成功、挑戦というものについて楽しく考えてみることが出来るドラマだと思います。ですので、その点に注目するとさらに楽しくご覧いただけると思います。もう少し自慢してみますと、コミカルなドラマですが、緊張感があり、展開がスピーディーで、どんでん返しがあるドラマなのに、それを深刻または重くならないようにコミカルなタッチで描いているので、視聴者の皆さんにも喜んでいただけると思います。
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