日本で高い人気を誇るガールズグループ「KARA」メンバーの再契約可否がそれぞれ進行されており、注目を集めている。人気グループの場合、再契約以降の構成に変化があらわれる。果たして「KARA」はどのような結果となるのだろうか。

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 一昨年にも一度巻き起こった「KARA」の契約問題が再び膨らんだ。パク・ギュリ、ク・ハラ、ハン・スンヨンは現事務所に残ることになったが、ニコルは来年1月、事務所を離れる。来年4月が契約満了となるジヨンは、もうしばらく考える期間を設ける状況だ。「KARA」はグループのアイデンティティにおける変化が避けられなくなった。

 メンバー数の多い人気アイドルの多くが再契約と関連した混乱に見舞われる。法的には一段落しましたが、いまだに解消されていない「東方神起」と「JYJ」が代表的。2009年ジュンス、ユチョン、ジェジュンがSMエンタテインメントと決別宣言し、彼らの葛藤は大衆文化界全体の契約慣行に対し警鐘を鳴らした。「SUPER JUNIOR」唯一の中国人メンバーだったハンギョンも寂しさをあらわにし脱退、中国で単独活動を行っている。

 必ずしも悪い関係だけではない。新たな形態の“Win-Win戦略”が続々と登場している。元「Wonder Girls」のソンミはソロカムバックを前事務所JYPで行い、他メンバーと事務所の異なるガインは、変わらず「Brown Eyed Girls」のメンバーとして活動し、その際は「Brown Eyed Girls」の事務所が全面的に管理している。「SHINHWA」もメンバーの個別に事務所が存在するが、グループ活動はSHINHWAカンパニーが担当している。

 ニコルもTwitterを通して、「所属事務所とは決別するがKARAの活動は持続したい」という意思を明かし、事務所もやはり議論の余地を完全には捨てていない。

 日本でも関心が集中している「KARA」の再契約問題。どんな結末が訪れるのか、歌謡ファンたちの注目が集まる。