俳優チョン・ヨンファ、ユン・ウネ、ハン・チェア、イ・ドンゴン
俳優チョン・ヨンファ、ユン・ウネ、ハン・チェア、イ・ドンゴン
「以前は、何かを変えなければという思いがあったのだが、いまは自分にある長所をうまく生かしていきたい」

ユン・ウネ の最新ニュースまとめ

 KBS新月火ドラマ「未来の選択」で主演を務める女優ユン・ウネは10日、ソウル市内のコンベンションホールで開かれて制作発表会で、これまで演じてきた役柄とそっくりなのでは、とうい質問に対してこう答えた。

 昨年、MBCドラマ「会いたい」で涙の演技で少し違った姿を披露したが、今回は再び以前のようにキュートなユン・ウネが戻ってきた。大企業のコールセンター職員として働く女性で、いつもポジティブに明るく人々と接するナ・ミレ役を演じる。

 ユン・ウネは「成長が重要であることは確かですが、ある面では少し遅れをとっている部分があります。私はそのようなキャラクターが得意なので、この役柄をくださったのではないでしょうか。役柄が異なり、着ている服も違い、話し方も異なるので、(以前の役柄と)似ているように見えても、同じく見えることはないと思います」と語った。

 また「もう私も30代を過ぎたので、どんなに可愛いふりをしてもだめですね」と笑ってみせた。

 同ドラマは、夢を捨てて大企業のコールセンター職員として働くナ・ミレのもとへ”未来のナ・ミレ”と主張する女性(チェ・ミョンギル)がやって来て、運命を変えてあげるとあれこれコーチをする。彼女の言葉通りナ・ミレは夢を叶え、さらに運命の2人の男性の間で葛藤する姿を描く。

 ナ・ミレの未来の姿を演じるチェ・ミョンギルは「これまで演じたことのない役柄であり、新たな気持ちで演じています。この役をうまくできるかという心配もありますが、本当に新鮮で楽しく撮影しています」とし「ユン・ウネさんの演技をじっくり見ながら、何か統一して表現できる部分を探しています」と述べた。

 また「誰かの母親でも、そして誰かの妻でもない役柄が巡ってきましたが、このようなキャラクターを演じてみたいとずっと願っていました。時が流れて、ドラマのテーマや形式が大きく変わっていくことを願っていますが、まだ限定されているのが事実。ドラマがさらに多様化していけば、と思います」とドラマ界に対する願いも語った。

 俳優イ・ドンゴンは、ナ・ミレが将来結婚することになる男性キム・シン役で登場。真のジャーナリストを夢みる放送局のアナウンサーだが、普段は下品な言葉も使い、悪口を言いふらす人物だ。イ・ドンゴンは軍除隊後、初めての作品として5年ぶりにテレビ界に帰ってきた。

 彼は久しぶりの演技復帰についての心境を「初めての撮影は大変でしたが、幸いなことに2回目の撮影からは適応できるようになりました。いまは気が楽になって、収録現場は楽しいです」と語った。

 また、このドラマを復帰作に選んだ理由について「欲深く、空白期間が思ったより長くなってしまいましたが、その分『未来の選択』に出会ったときは鳥肌が立つほどうれしかったです。願っていた作品に出演できることになり、感謝しています」と笑顔を見せた。

 放送局オーナーの孫で、ユン・ウネ&イ・ドンゴンと三角関係に陥る男性パク・セジュ役は「CNBLUE」のチョン・ヨンファが演じる。

 「財閥関係者という役柄は初めてですが、台本に”うどんを食べるのも高級感がある”と書いてるのを見て、どうやって食べようかと悩みました。このシーンが一番難しかったかな」と話し、会場を笑いに包んだチョン・ヨンファ。

 また、このドラマを選択した背景について「台本も良かったのですが、日本で偶然”きょうの運勢”を見たら”きょうは、未来の選択が重要になる日です”と書かれていて、とても驚き、このドラマを選択しました」と不思議な体験を伝えた。

 チョン・ヨンファが演じるパク・セジュの祖母で放送局のオーナー役を演じるコ・ドゥシムも新たな役柄に期待感を示した。彼女は「大企業を運営する人物というのは初めてのキャラクターで、楽しく新鮮な気分」としながら「ただ、高いヒールの靴を履かなければならず、身体的に少しきついですね」と語った。

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